ハーラウ・オ・キエレさんが素敵なフラを(2021-05-17 22:08:11)

ハーラウ・オ・キエレさんが5/16(日)皐月特設市のステージで素敵なフラダンスを披露してくれました。
このフラチームは長浜が3回目、メンバーに特設市の出店者の奥さんだったことから出演してもらうことに。

前回は、フラダンスだけのステージでしたが、今回は「ウクレレ」と「生歌」、各フラの説明、仕草の紹介、ハワイ語による感謝の祈りなど盛りだくさんでした。

午後のステージでは岩井さんという男性(カネ)の一家によるフラダンスも微笑ましかったです。
 

ハーラウ・オ・キエレさんのフラダンス

オープニング:エ・ピリ・マイ

1曲目:カ・ウルヴェヒ・オケカイ
※ 作者がオアフ島の北東部、Ha'uluという町を通った時に書かれた曲。この曲には4種類の海藻が出てきます。ハワイの人も海藻が大好きです、海藻の香りがとても好きなんだそうです。

2曲目:パパリナラヒラヒ=美しいほっぺ
※ 「美しいほっぺ」という意味。男女のカップルのお話。男性が愛情表現をなかなかしてくれないので、女性がヤキモキしてしまう。男性はじょせいを愛しているし、全てをささげているつもりなのに、女性につたわらず、女性は悲しんで泣いているという話。

3曲目:ヘ・アロハ・ヴァイアウ
※ ハワイ島にあるマウナケアの山頂にある湖がヴァイアウ。水を貯える森もない山頂にあり、「なぜ、ここに?」と驚くべき水辺。ハワイの人にとってマウナケは神聖で、その山頂にある湖もとても神聖なものです。

4曲目:ワイコロア
※ ハワイの方々は、愛する土地を歌にして讃えてきました。この歌はマウイ島の東の端にあるハナという土地が舞台。ハナは王族の聖地でした。
2枚目、3枚目の写真は「岩井さん一家」によるフラダンス。
 

4曲目:ケアロハ
※ 結婚記念をお祝いした曲。新婚さんではなく、何十年も一緒にいるカップルのこと。変化しながらも変わらず愛している夫婦の歌です。

5曲目:レイハリア
※ 人生はいい事ばかりでなく、上手くいかない時もあります。近所にあった好きだった大きな木が切り倒され悲しんでいたが、切られたことで景色が一変。遠くの山脈が見えるようになり、植物が生き生きとなった。良いも悪いも、自分の心が決める事。

フィナーレ:オリ・マハロ