伊豆多賀百八体流灯祭が開かれました(2020-08-17 12:40:15)

8/16(日)、長浜ビーチでは百八体流灯祭が開催されました。
「百八体」をネットで検索すると、お盆の仏具(ロウソク立て)がヒットします。多賀の百八体は、このロウソクが、かがり火に変化したのではと思われます(私見)。
いずれにしてもお盆の仏事で、有縁・無縁の精霊を修法する行事です。

午後7時30分から灯篭流しが行われました。風向きが頻繁に変化することから放流場所の選定に悩みましたが、どちらの風も対応できるビーチ中央にしました。

風速約1m/秒の微風に乗って、南側にゆっくり流れる灯篭に参加者は感激していました。実は国際交流協会のインバウンド用のビデオを水中で撮影していました。長浜の光景が、中国や韓国でも見てもらえるようです。

午後8時にビーチに設置されていた「かがり火」に上多賀町内会の役員さんにより一斉に点火され、暗闇に多賀のお盆の原風景がよみがえりました。