海底清掃(ボランティア)作業が行われます(2018-06-07 15:39:57)

 先日、初島や城ケ崎でダイビングセンターを運営しているシーフロント代表の篠原直道さんが観光協会事務所を訪れ、今年の海底清掃について打合せをしていきました。
 長浜ビーチでの海底清掃はスタッフの後藤登さんが初島小中学校の校長先生をしていたことから始められました。 
 今年は6月15日(金)に行われます。

(ゴミを入れる袋を持って、海中へ)


 長浜ビーチには北側の堤防と中央(計画的に)突堤の先端を結ぶ線上に、砂を外海に流失させない為の潜堤と呼ばれる堤防が海中に設置されています。
 大潮のときはこの潜堤の上に立つと、海面に顔が出せるほどの位置関係にあります。どういうメカニズムがわかりませんが、この潜堤に大量の海藻が繁茂します。オープンウォーター・スイムレースやアクアスロン大会などでここを泳ぐと海藻が肌に触れて程です。
(上からみた海藻)


(海中の作業)


 そこで、昨年は多賀観光協会と熱海市が費用を折半して、海藻の塊を3ケ所(約10m/カ所)で伐採することとしました。
 今年も清掃ボランティア作業に合わせて、熱海市が単独で海藻の伐採作業をしてくれるそうです(感謝)。海藻は水分が多いのでビーチに埋めて処理します。